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「ペットのおうち」の口コミ評判は里親詐欺?個人譲渡で誓約書や金銭請求は違法?

ペットのおうち 口コミ
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ペットのおうちという里親募集サイトをご存知でしょうか?

こちらは、ペットの保護活動をしている団体だけからだけではなく、個人譲渡も可能なサイトです。

そのため、ペットのおうちは多くの方が登録して利用しています。

そんなペットのおうちのサイトを覗いてみると、譲渡誓約書の取り交わしが義務化されているなど、ルールをしっかり決めて取り引きされている印象ですね。

最近では、ペットのおうちの評判や口コミを見かけることが多くなりました。

利用者数の多い巨大サイトという安心感がある一方で、実は里親詐欺などという物騒な噂や、個人譲渡によるトラブルについての口コミがあるのを目にします。

このような口コミを見て「利用してみたいけど評判はどうなのかな」と気になっている方もおられるでしょう。

また、誓約書なしで譲渡を受けたり、ワクチン接種費用の請求すらできないのはおかしい、などという書き込みも見かけました。

本当はどうなのか気になる!

そこで今回は、ペットのおうちの里親詐欺についてや、評判や口コミを紹介していきたいと思います。

「ペットのおうち」口コミ評判は?里親詐欺の噂は本当?

ペットのおうちは日本最大級の里親募集サイトで、東京の「株式会社 Easy Communications」という会社によって2011年より運営されています。

このサイトは、里親になりたい人とペットの保護活動をしている人や事情によりペットを飼えなくなった人などが交流できる場です。

里親募集だけではなく、お悩み相談のコーナーがあったり、譲渡会などのイベントも開催しているので、利用される方も多いのだと思います。

利用してみたいかも!

日本最大級のサイトですし、譲渡の際にはきちんと誓約書を交わすことになっているので、安心な気がしますよね。

しかし、ペットのおうちには里親詐欺しているといった、あまり良くない口コミもあるといわれています。

まずは、ペットのおうちに関する口コミ評判や里親詐欺があるという噂は本当なのか、調査してみました!

ペットのおうちの口コミの評判は良くない!

まず初めに、ペットのおうちの口コミをいくつかご紹介しますね。

正直なところ、あまり良いとは言えないものがたくさんヒットしました。

こちらは虐待があったという口コミです。

上記のようなTwitterで挙がっているというのはリアリティがあって不安ですね。

2つ目は、空輸譲渡は禁止されているのに、ペットのおうちが悪用されているというツイートです。

一人暮らしの男性の里親詐欺についても言及されています。

すべての一人暮らし男性が詐欺ではないはずですが、よく見極めることが大切ですね。

3つめは子猫を引き取る里親詐欺の情報です。

実際にTwitterで拡散されているのを目にするとやっぱり怖いですね。

4つめは、猫が逃げたのに探しもしない、室内飼いの約束も無視されているという情報がありました。

外に出すことも探さないこともしないなんて、これが本当だとしたら、正直理解できませんね(-“-)

一週間も連絡が取れないなんて、里親詐欺を疑われても仕方がないでしょう。

コワい口コミがたくさんある…

このように、ペットのおうちに関するTwitterの口コミでは里親詐欺の情報がたくさん出てきました。

実際にこのようなことが起きているなんて、とても悲しいですね。

里親詐欺という噂はあながち嘘ではない

次にペットのおうちが里親詐欺をしているのか、について調べました。

そもそも、里親詐欺というのがどういうものなのかよくわからないという方も多いかと思います。

簡単にご説明しますね。

里親詐欺とは、譲り受けた子猫(子犬、その他小動物)を大切に育てるから里親になりたい、などと言って騙す行為のことを指します。

具体的には、譲渡を受けた動物を虐待する、無責任に繁殖させる、転売する、遺棄する、などの行為を行うことです。

こちらに今まで起こった里親詐欺の情報をいくつ取り上げましたので紹介します。

譲渡する側からの里親詐欺の例

  • 「家を見ておきたい」などと言って、あり得ないほど高額の交通費を請求された
  • ずっと健康だったと言っていたのに実は譲渡前にいろいろな治療をしたので治療代を負担するように言われた
  • 寄付金請求されたので支払ったが「該当のペットが逃げた(死んだ)」などと言って譲渡も返金もされなかった

譲渡される側からの里親詐欺の例

  • 純血種や人気のミックス犬(猫)を譲渡したら転売された
  • トライアル(お試し)期間中に噛まれたなどと言って治療費を請求された
  • 譲渡した後、連絡が取れなくなり、住所氏名等の情報がすべて嘘で、動物の安否も不明になった

調べてみると、譲渡する側もされる側もトラブルが起こっているようです。

信じられませんが、こういった人が一定数存在するのは事実なのでしょう。

このような里親詐欺目的で、ペットのおうちを利用する人がいることは知っておくべき情報です。

残念ながら、里親詐欺というものは存在するというのは、心に留めておいてください。

里親詐欺は絶対に許せない!

ペットのおうちだけでもこのような事例がたくさんあります。

また、ペットのおうちだけではなく他のサイトや譲渡会などでも、注意喚起されているのでこのような人に騙されないように気を付けましょう!

そもそも個人譲渡で誓約書や金銭請求するのは違法なのか?

ペットのおうちでは、譲渡誓約書の取り交わしが義務化されていますが、個人譲渡でこういったものを取り交わすことは違法なのでしょうか?

ペットのおうちでの個人譲渡の場合、一切の金銭の授受は認められていません。

また、保護している間にかかった費用や医療費なども一切請求できないようです。

保護するにも費用がかかるのに大変!

個人譲渡の場合は、こういった経費も請求することが違法に当たるのでしょうか?

次は、個人譲渡の誓約書や金銭要求についてはどうなのか調べてみました。

個人譲渡で誓約書を書くのは合法!

ペットのおうちに限らず、個人譲渡であったとしても、誓約書を交わすことは違法ではありません。

むしろ、譲渡後のトラブルを回避するためには必要なことです。

基本的に引き渡し完了後は契約終了となります。

ですので、譲渡された側の人がその子をどのように取り扱っても口出しはできないのです。

譲渡の条件として、完全室内飼い、不妊去勢手術をすること、などの取り決めをしていた場合でも約束が守られないことがあります。

口頭であれば「そのような約束はしていない」などと否定された場合、きちんと証明することは難しいでしょう。

また、里親になった人からすれば、「必要以上に口出しされたくない」という思いもありますよね。

このようにペットに対する思いや認識にギャップがあると、後々トラブルになることも考えられます。

ですから、保護したペットの譲渡契約書(負担付贈与契約書)を作成しておくことは大事なことです。

書面に残しておくことは重要なんだね!

契約書のテンプレートを2つ、ご紹介しておきますね。

他にもインターネットで検索すれば適切なものが見つかると思います。

このようなものを参考にして譲渡する側の方で準備しておくと良いでしょう。

作成時のポイントを下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 譲渡するペットの特定
  • 所有権の移転について
  • 申告した事実(住所氏名等)に誤りがないことの確認
  • 譲渡先に守ってもらいたい項目について明記しておく
  • 譲渡先がこれらに違反した場合の返還約束

ペットの特定として、年齢・性別・犬種や猫種等・その他特徴など、また写真もあった方が良いでしょう。

所有権については、トライアル期間を設定する場合はいつからいつまでか、その期間中の所有権は保護主側にある旨を明記するようにします。

守ってもらいたい項目としては、終生飼育・完全室内飼育・転売行為の禁止などがあります。

もしも飼育困難になった場合は連絡することや、避妊手術の実施時期についての約束などを盛り込んでおくことをお勧めします。

ワクチン接種費用など医療費の請求は里親が負担する!

保護猫(犬)にかかるワクチン接種や避妊去勢手術などの医療費は、基本的に譲渡された側の人が負担します。

里親になると決めたのであれば、その子にかかる医療費を負担するのは当然のことですよね。

保護主の方で既にそのような処置を済ませていた場合でも、かかった費用は新しく飼い主になった里親が負担すべきでしょう。

ペットのおうちでは、保護団体や保護施設から譲渡した場合は医療費やワクチンの請求は認められているようです。

しかし、個人譲渡の場合は認められていません。

医療費の請求については、個人であっても1年以内なら認められているところが多いにも関わらず、ペットのおうちではNGとされています。

この点が、ペットのおうちに悪い評判や口コミが多くなっている原因の一つかもしれませんね。

せっかく便利なサイトなのに悪い評判が増えるのは残念すぎる…

個人譲渡だからといって必要な医療費の請求も認められていないのは、転売目的や虐待行為をするために里親になろうとしている人にとっては好都合だと思います。

自己負担ゼロで犬猫を手に入れることができるのですからね。

ペットのおうちで、里親詐欺などという悪質な行為が増えているのも、こういったことが要因の一つになっているのかもしれません。

まとめ

ペットのおうちに関する口コミや評判や個人譲渡のワクチン請求について調べてみましたが、参考になったでしょうか?

譲渡する際は、誓約書を取り交わすように決められているなど、ペットのことを考えて運営されているサイトであることは間違いありません。

しかし、ペットのおうちでの里親詐欺が多いという噂は本当のようです。

その原因として、ワクチン接種の費用といった医療費の請求が個人譲渡では認められていないことが大きいと言えます。

つまり、個人譲渡で里親になる場合は、誓約書を作成することで金額請求が可能ですので、必ず一筆するようにしましょう。

忘れちゃだめだよ!

とはいえ、里親募集サイトを利用する際には、悪い口コミや評判だけを信用するのも賢明ではありません。

どんな相手なのか、本当に信用できるのか、しっかりと事実を確かめてから上手に利用しましょう。

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ニャンコ先生
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猫暮らし30年のアラフィフ
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