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猫のトリビア

マンチカンが失敗と言われる理由は?ヤバい交配方法から販売までを調査!

マンチカン 失敗
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短い足が特徴的なマンチカンは、日本でも人気が高い品種の猫ですが、そのマンチカンが、かわいそう、失敗だと言われることがあるようです。

可愛い見た目のマンチカンが、何故かわいそうや失敗だと言われるのか、理由が気になりますよね。

可愛い猫ちゃんなのにどうして?

マンチカンのヤバい交配方法や販売からも、理由に繋がるような内容がありそうです。

ヤバい交配方法や販売についても、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧下さい。

マンチカンがかわいそう&失敗と言われる理由は?

短足が特徴的なマンチカンは、骨や軟骨の異常が現れやすいことから、かわいそうだと言われることがあるようです。

どんな異常なんだろう?

他に、マンチカンがかわいそう、失敗と言われる理由として、以下の2点についても解説していきます。

  • 正式な品種として認定している機関が少ない
  • 短足により登り降りしずらい

遺伝性の疾患になりやすい?

マンチカンで注意したい疾患として、骨格の成長に関する問題が発生して痛みを伴います。

短足のマンチカンには、この問題が起きやすいと言われており、歩きにくそうにしているなどが主に現れ、歩行状態にも日頃から気を遣う必要があります。

痛くて歩きにくそうにしていると心配になるよね。

この問題は、遺伝性と言われているようで、発症すると生涯疼痛に苦しむことになり、飼い主もその緩和に必要な費用を負担し続けなければなりません。

そのようなことから、かわいそうや失敗だという意見が出るのかもしれませんね。

他にもかわいそうだと言われる理由は?

他にも、マンチカンがかわいそうや、失敗だと言われてしまう理由として、2点ありましたので、解説していきます。

他にはどんなことがあるの?

そもそもマンチカンは、突然変異で発生した短足猫を交配させ、品種化し誕生しました。

当初から、短足のマンチカンは可愛いらしさで人気が高かったのですが、同時に道徳や倫理観から懸念する声も多かったとされているんだとか。

正式な品種として認定している機関が少ないのも理由の一つ。

当時は短足の猫は珍しくて厳しい意見が多かったのかな。

短足動物に見受けられる脊椎の脆弱性は、今の所、マンチカンからは報告されていないと言われています。

ですが、前述でもお伝えしたように、短足ゆえに骨の異常などを患いやすい傾向にあり、短足マンチカン同士を交配させると、死産に至るケースも多いとされているのです。

そうした問題から、マンチカンを正式な品種として認定している機関は少なく、アメリカの猫種登録機関TICAでは認められていますが、認可していない機関も多いんだとか。

短足のため登り降りしずらい

また、マンチカンは、お腹の毛が床に着いてしまうぐらいの短足なので、キャットタワーは登れますが、普通の階段は苦手なようです。

キャットタワーも、他の猫なら駆け上がって登りますが、一段ずつゆっくり登るような感じに。

他の猫が簡単にできること(ジャンプなど)に興味があっても、失敗する可能性が大きく、無理にやると関節にダメージを与えてしまい、蓄積すると負担にもなりますよね。

ゆっくりケガしないように登ってね。

以上のように、マンチカンはかわいそう、失敗だと言われてしまう理由は多くありました。

ただ、あくまで個人の意見や経験によるものもあるため、決してマンチカンを飼ってはいけないということはありません。

また、マンチカンは性格が人懐っこい子が多いため、他猫種と比較して、特別飼いにくいということも無いようですよ。

骨や軟骨の異常などに注意する必要があることは事実なので、信頼できる動物病院を探しておくことが重要で、適切な飼育を意識して、マンチカンと楽しく暮らしましょう。

マンチカンのヤバい交配方法は?販売までを調べてみた

短足のマンチカンは、高く取引されることが多く、足長マンチカンは、比較的安い価格で販売されているんだとか。

足の長さで金額が違うんだね。

また、日本でよく見るマンチカンとスコティッシュフォールドを交配して産まれたスコマンチは、耳折れ短足ですが、世界的に見れば血統書のない雑種猫ということになるんです。

短足マンチカンは高額なことが多い

マンチカンの最も有名な特徴である短い足ですが、実際には短足ではない個体も存在するようです。

短足の他には、通常の足長個体(スタンダード)や、短足よりも少し長い個体(スーパーショート)が存在します。

ンチカンは3種類いるんだね。

実は本来、マンチカンは足長個体の方が誕生しやすく、短足は全体の2~3割程度なんだそう。

そのため、短足マンチカンは高く取引されることが多い一方、足長マンチカンは比較的安い価格で販売されているそうです。

特徴がよく出ているマンチカンの方が人気があるため、販売時に危険なブリードを繰り返す悪質なブリーダーも存在し、繁殖販売を禁止する国もあるんだそうですよ。

耳折れマンチカンは存在しない!?

規定でマンチカンは、耳が立っているものとするとされています。

そのため、マンチカンとしての血統書を得られるのは、マンチカン同士から産まれた猫か、マンチカンと雑種猫から産まれた短足の猫です。

つまり日本でよく見る、マンチカンとスコティッシュフォールドを交配して産まれたスコマンチのような耳折れ短足の猫は、世界的に見れば血統書のない雑種猫ということに。

マンチカンを高額で多く販売するために、近親交配だろうが、間違った交配方法だろうが、増やして売るを繰り返すブリーダーもいるようです。

そういったブリーダーからのマンチカンは、やはり病気になる率は高く、ペットショップ等、ブリーダーを選べない販売方法の所であれば、どんな猫に当たるか分かりませんよね。

一番は猫ちゃん達が犠牲になっているよね。

このような交配方法が原因で、骨格などの成長に異常が出やすいマンチカンも、これから産まれやすくなるかもしれません。

ペットショップに並んでいて、一目惚れしたマンチカンを購入するのも良いですが、ブリーダーをしっかり選び、知識をしっかり身につけていきたいですね。

まとめ

短足が特徴的なマンチカンは、骨などの異常が起きやすく、他にも、かわいそうや失敗だと言われてしまう理由があることが分かりました。

マンチカンがかわいそう、失敗と言われる理由は、交配方法や販売の観点からもあり、特に短足のマンチカンは、高く取引されることが多いようです。

いろんな理由があったね。

購入する側の私達が、より正確な知識を身につけて、ヤバい交配方法や販売に惑わされないようにしていきましょうね。

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ニャンコ先生
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猫暮らし30年のアラフィフ
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