猫神社【鹿児島】最強スピリチュアルスポット3選!効果やご利益も解説

鹿児島県の最強猫神社は実在した猫を祀っており、ご利益も抜群の神社です。
飼い猫の健康や長生きに効果があったり、かわいい看板猫がお出迎えしてくれる癒やしのスピリチュアルスポットでした。

ぜひ行ってみてほしい!
この記事では、
- 【鹿児島】猫神社で最強のスピリチュアルスポットはどこ?
- 猫神社の効果やご利益は?
についてご紹介します。
Contents
【鹿児島市】猫神社の最強スピリチュアルスポット①仙巌園の人気アイテムを調査!
仙巌園(せんがんえん)の中にある猫神社は、実在した猫が祀られている猫が神様の神社。
実際に猫が祀られている神社は全国的にも珍しいので、猫好きさんにとって一度は行ってみたい場所ですよね。

猫の神様なんて初めて知った!
仙巌園は、桜島や錦江湾(きんこうわん)、指宿の開聞岳(いぶすきのかいもんだけ)など鹿児島の名所を見ることができる観光名所です。
園内は島津家ゆかりの屋敷や薩摩切子工場など、鹿児島の伝統文化を楽しめるので、県外からの観光客にも人気のスポットですね。

景色がすごくきれいなところで有名だよ。
猫神社は仙巌園の奥にあります。
石の祠があるだけの小さな社ですが、令和6年に広々とした場所に移動になりました。
小さな鳥居もあって絵馬が飾られている敷地は、整然としていてきれいな場所ですよ。

広くなって神様も嬉しいんじゃないかな?
猫神社の絵馬は神社の横にあるショップで購入できるのですが、御朱印は仙巌園入口にあるお土産店でもらえます。
仙巌園のお土産屋さんでは、限定の猫グッズや御朱印、「猫神社守護」の御札なども購入できますよ。
仙巌園・猫神社は実在の猫が祀られているスピリチュアルスポット!
猫神社は、実在の猫が祀られています。
島津家第17代島津義弘は、朝鮮出兵の際に7匹の猫を連れて行きました。
猫の瞳孔が明るさによって変化することを、「時刻を知るため」に利用したと伝えられています。

戦争に連れて行かれたなんて、大変だったね。
戦争が終わって帰ってきた時に生き残っていた2匹の猫が、猫神社に祀られることとなりました。
猫神社では毎年、飼い猫の長寿祈願と供養祭が行われますが、猫以外のペットでも大丈夫だそうですよ。
過酷な朝鮮出兵を生き残った猫ちゃんが神様なので、ペットの健康長寿祈願にはピッタリの神社ですよね。
仙巌園・猫神社の詳細情報
- 名称:仙巌園・猫神社
- 住所:鹿児島市吉野町9700-1
- 開場時間:9時00分~17時00分(仙巌園に準じる)
- 御祭神:猫
- 主な効果やご利益:ペットの健康長寿
- 駐車場:有料駐車場あり
- 詳細:仙巌園ホームページ
【肝属郡】猫神社の最強スピリチュアルスポット②御社神社のご利益は?
肝属郡肝付町には、知る人ぞ知る猫神社があります。
肝付町で有名な神社といえば、流鏑馬奉納(やぶさめほうのう)で有名な四十九所神社(しじゅうくしょじんじゃ)ですよね。
御社神社(ごしゃじんじゃ)は、四十九所神社から少し東へ進んだところにあります。

小さい神社だから、偶然見つけたら驚いちゃうかも!
御社神社では、飼い猫が出ていって帰らないときにお参りすると7日以内に帰ってくるというご利益があるそうですよ。
また猫の病気平癒を願う人も多く、飼い猫の健康を願う飼い主が訪れています。
ご祈願の際には「しとぎ」という供物を供えるといいのだとか。

ぼくなら、にぼしか猫缶がいいけどな。
しとぎとは米粉や豆でつくった餅のようなもので、神様に供えるための食べ物です。
元々しとぎは青森や秋田地方でお供えに使われるものですが、鹿児島でも同じような風習があるんですね。
御社神社は飼い猫が帰って来るご利益に効果あり!
御社神社はもともとは肝付神社と呼ばれていて、16代肝付兼続という人物が天文8年(1539年)に創建されました。
当時は戦国時代で、謀反を起こそうとした肝付兼続の叔父とその家族を飼い猫ともども殺してしまい、その祟りを恐れて神社を建てたと伝えられています。

戦国時代とはいえ、悲しいお話だね。
御社神社では、殺された家族4人と飼い猫がまとめて祀られているため、御(五)社神社と呼ばれるようになったそうです。
悲しい出来事が由来の神社ですが、猫を家に返してくれたり、病気が治るご利益があるなんて優しい神様ですね。
御社神社の詳細情報
- 名称:御社神社
- 住所:鹿児島県肝属郡肝付町新富5573
- 開場時間:不明
- 御祭神:天津日高彦火火出見命(アマツヒダカヒコホホデミノミコト)
豊玉彦命(トヨタマヒコノミコト)
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)
豊受大神(トヨウケノオオカミ) - 主な効果やご利益:商売繁盛、航海安全、縁結び、安産、交通安全
- 駐車場:不明
- 詳細:鹿児島県神社庁ホームページ
【鹿児島市】猫神社の最強スピリチュアルスポット③南洲神社の看板猫を紹介!
3つ目に紹介する神社は、西郷隆盛をお祭りしている南洲神社です。
南洲神社の南側には、西南戦争での戦死者が埋葬された墓地があり、西郷隆盛の他に西南戦争での戦没者も祀られていますよ。

祀られているのが神様じゃない神社もあるんだね。
西郷さんは飼い犬と一緒の銅像が作られるなど、犬派のイメージがありますよね。
実はこの神社は、可愛い看板猫がいることで猫好きにも人気があるんですよ。
看板猫は18歳の黒猫コロちゃんと薄茶色のトラ猫9歳のシュウくん、2匹は南洲神社で飼われています。

子猫のときに近くの公園で保護されたんだって。
コロちゃんは真っ黒な毛並みに十文字の模様があり、南洲神社に縁がある島津家の家紋に似ているといわれているんだとか。
2匹とも人に慣れているので逃げたりしないようですが、もし見かけたらラッキーですね。
看板猫に会える癒やしのスピリチュアルスポットは南洲神社のここ!
看板猫ちゃんは南洲神社のどこで会えるのか、目撃情報を調べてみました。
一番多いのは、併設のカフェ「軽食・雑貨わかふぇなんしゅう」の入口付近です。
カフェのInstagramでも、コロちゃんやシュウくんの様子を見ることができますよ。

2匹ともすごく慣れていて、参拝者の近くにもきてくれるよ。
コロちゃんは18歳と長生きで、参拝者を目的地までお見送りしてくれたり、見かけると幸運が訪れると言われているスピリチュアル猫ちゃんです。
シュウくんは、特にカフェの近くで見かけることが多いようですね。
社務所でお守りや御朱印をもらうときは、コロちゃんに会えるかもしれないので探して見て下さいね。
南洲神社の詳細情報
- 名称:南洲神社
- 住所:鹿児島市上竜尾町2-1
- 開場時間:参拝自由(授与所は9:00~16:00)
- 御祭神:南洲翁(西郷隆盛)、西南戦争の戦没者
- 主な効果やご利益:開運招福、厄除け、戦勝祈願、戦没者の慰霊
- 駐車場:あり
- 詳細:南洲神社ホームページ
まとめ
鹿児島県の猫神社は、猫を祀っている神社やかわいい看板猫がいる最強スピリチュアルスポットでした。
飼い猫の健康長寿を祈願したり、困った時の拠り所としての効果やご利益が期待できそうですね。

猫の神様は全国的にも珍しいね。
- 【鹿児島】猫神社で最強のスピリチュアルスポットはどこ?
- 仙巌園の猫神社、御社神社、南洲神社の3つ。
- 猫神社の効果やご利益は?
- 猫の健康長寿、飼い猫が見つかるといった飼い猫に効果がある猫神社と開運招福や戦勝祈願のご利益の神社があった。
猫神社は小さい神社が多いですが、併設のカフェや観光名所を見に行くと楽しく過ごせそうな場所でした。
看板猫ちゃんにもぜひ会いに行ってみてくださいね。