岩手県「子猫を差し上げます」の声はある?無料譲渡会の情報も調査
岩手県で猫を飼いたいとお考えの皆さん、
- 岩手県で「子猫を差し上げます」の声はあるのかな?
- 猫の無料譲渡会って岩手県内にあるの?
そう思われるかとも多いかと思います。
また、ペットショップで売れ残りになっている猫を見て「引き取りたい」と思ったことのある方も少なくないでしょう。
実は、売れ残りになった猫も保護猫として分類されるのをご存知でしょうか?
岩手県における保護猫の譲渡頭数は年々増加しており、「ペットを飼うなら保護動物を引き取りたい」という考えの方が増えてきているんですね!
それは素晴らしいことだね!
ペットショップで猫を購入するよりも、費用を抑えることができますし、何より命を救うことになります!
もちろん里親になるにも費用はかかりますが、その内容やどれくらいの金額なのでしょうか?
今回は、岩手県で猫を引き取り方に向けて、「子猫を差し上げます」の声や無料譲渡会の情報も詳しく調査してみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね!
Contents
岩手県「子猫を差し上げます」の声はあるの?
猫の名前:テト
— てと (@teto0117) June 22, 2017
飼い主:てと
ペットショップの売れ残りで、大きくなってから我が家にやって来たテト。
小さい頃から目をキラキラさせて何にでも興味津々丸!
いつまでも我が家のアイドルだね♪#178猫ぐらし pic.twitter.com/o25AzEXyex
岩手県のペットショップの店舗数は、全国的には40位以下となっており、決して多い方ではありません。
それでも、やっぱり売れ残りになってしまう猫は出てきてしまうんですね。
猫は人気のペットですから、ブリーダーもたくさん繁殖させてペットショップに買い取られます。
ただ、猫ちゃんを切らさないようにたくさん仕入れた結果、売れ残りが出てしまうのが今の日本の現状なんです。
そんなの絶対ダメ!
そんなペットショップで売れ残った猫を、1匹でも救ってあげたいですよね!
ただ、ペットショップで売れ残った猫を引き取りたい時はどうすれば良いのか分からないかもおられるかもしれません。
そこでまずは、猫を引き取る方法や必要な準備物などを紹介していきますね!
動物いのちの会いわて
動物いのちの会いわては、岩手県雫石町に拠点を置く愛護団体です。
保健所で里親募集されても里親さんが長期間見つからない、病気治療等で譲渡できるまで費用や時間がかかる、保健所で殺処分するしかない犬猫から優先して引き取っています。
ペットを飼いたいとお考えの方は、ぜひこちらの子たちを選択肢に入れてみてくださいね。
- 保護猫譲渡会の日程や会場は公式サイトにて確認
- 岩手県内在住の方に限定譲渡
- 譲渡会参加が日程的に難しい方は、書類審査がOKであれば譲渡会以外の日に面談可
- 動物いのちの会いわて 事務所:岩手県岩手郡雫石町丸谷地37-42
花巻保健福祉環境センター
花巻保健福祉環境センターでは、所有者が見つからない保護した猫が、新しい飼い主さんのもとで幸せに暮らすことができるよう、猫譲渡事業に取り組んでいます。
動物愛護団体と共催し、定期的に猫の譲渡会を開催しているので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
- 定期譲渡会の開催予定日は公式サイトにて確認(基本的に月の最後の土日)
- 臨時の譲渡会有り(公式サイトにてお知らせ)
- 開催時間:11時~15時
- 主な譲渡会場:いわて生協コープ花巻あうる店 組合員ルーム
岩手県花巻市南新田288-1 (会場についても公式サイトで確認)
ペットの里
ペットの里は、岩手県滝沢市の12万坪の広大で自然豊かな場所に人とペットの「聖地」を創ることを目的とする団体です。
人とペットの共生のあり方・命の尊さを提唱し、殺処分0を目指しています。
保護猫カフェも運営されていますので、気軽に足を運んでみてください。
- ペットの里
- 見学時間:13時〜16時(送迎は応相談)
- ペットの里で暮らす猫とお見合い可
- 保護猫カフェ「もどき」でも里親希望者とのマッチングを実施
- 所在地:岩手県滝沢市鵜飼臨安102番地
どの譲渡会も土日が中心ではありますが、都合に合わせての面会も可能です。
最後にご紹介したペットの里では、カフェだけでなく、しつけ教室が行われていたり、フリマなどのイベントも開催されているので、遊びに行くだけでも楽しめそうですよ!
ぜひ、参考にして気になる譲渡会があれば足を運んでみてくださいね(^_-)
猫を迎え入れるのに必要な物は?
さて、猫を家族に迎え入れることになったら何を準備すれば良いのでしょうか?
猫を初めて飼う人にとっては、わからないことだらけですよね。
せっかく縁あって家族に迎え入れた猫ですから、快適な環境で生活してもらいたいですよね。
幸せに暮らしてもらいたい!
主にそろえておきたい準備物はこちらになります。
- キャットフード
猫用のドライフードやウェットフードを用意しましょう。
どちらにしても総合栄養食と書かれたものを選びます。
- 猫用食器
水飲み用と餌用の食器が必要です。
ステンレス、陶器、プラスチック等、いろいろな素材があり、食べやすいように深さや形が工夫された物もありますので、安定感ある食べやすそうなものを選びましょう。
子猫の頃には、あまり深いものだと上手く食べられないかもしれないので、浅い小皿などで代用するのもおすすめです。
- キャリーバッグ
お迎えの時にも使用しますし、病院に連れて行く場合などにも必要となります。
猫は狭い箱などを好む子もいますので、柔らかいマットなどを敷けば寝床にすることもできます。
扉がしっかりしている壊れにくい物がおすすめです。
- 爪とぎ
段ボール製や木製、布製といったいろいろな素材や形状のものがあります。
設置しておけば、ある程度の家具や壁・床での爪とぎを防ぐことができます。
- トイレとトイレ用の砂
猫は本能として、砂がある場所をトイレだと認識しますので、お迎えする前にトイレを用意しておけば、排泄の失敗を防ぐ可能性が高くなります。
屋根付き、自動で掃除される物、おまる型などいろいろな種類あり、猫の大きさやトイレの設置場所に合わせた形状や大きさの物を用意してあげましょう。
トイレ砂も素材はさまざまで、固まり方にも違いがあるので、ゴミの出し方や値段等を考慮して選びましょう。
また、猫の性格や特徴によっても、準備しておいた方が良いものもありますから、保護していた方から教えてもらうのが良いですね。
例えば、活発な猫ちゃんならキャットタワーやおもちゃを用意してあげると喜んでもらえそうです。
逆に、誰にも邪魔されず静かに過ごしたい性格の猫ちゃんにはケージやドーム型のハウスなどあれば落ち着いて過ごせるかもしれませんよ。
猫の性格に合わせながら、猫にとって必要なものを用意してあげましょう!
猫の里親になる条件や費用は?
猫の里親になるには、さまざまな条件や費用がかかるということを考えておかなければなりません。
里親として猫を引き取るということは、決して無料で猫をもらえるということではないんですよ。
また、保護団体等によって違いはありますが、猫を引き取るための条件というのも設けられています。
中には厳しいと感じる条件を付けられている団体もありますが、猫のことを第一に考えられているからこそなんです。
大切に想うからこそ条件があるんだね!
猫の里親になるための条件は最低でも6つあります!
猫の里親になるに当たっては、条件を提示されている団体がほとんどです。
一般的に多くの団体で提示している内容は、下記のようなものになります。
- 身分証明書が提示できる
- 猫が生涯を終えるまで愛情と責任をもって飼育し、それにかかる費用を負担できる
- ペット飼育可の住宅に住んでいる
- 家族全員の同意を得ている
- 十分なスペースが確保でき、完全室内飼いができる
- 不妊・去勢手術をする
これ以外にも、先住動物がいる場合の相性、先住動物の種類や数が多すぎること、引越しを控えているなどの理由で断られることもあるようです。
条件を満たした人が譲渡を受けられるんだ!
内容は保護団体によっても違いますから、主催する団体にしっかりと確認しておきましょう。
里親になるには3~6万円の費用が必要!
それでは、猫の里親になる為の費用とはどのようなものなのでしょうか?
里親として猫を引き取る場合には、猫に対する代金はかかりません。
これは、動物愛護法で定められていることです。
では、里親費用というのはどういうものなのでしょうか?
しっかり知っておきたいことだね。
その内訳は大きく分けて、3つあります。
- 医療費
- 寄付金
- 交通費や人件費
- 医療費
ワクチン代・検査費用・避妊去勢手術費用などの一部または全額を、譲渡費用として求められることが多いでしょう。
- 寄付金
猫を保護するには、食事代やその他の費用がかかります。
保護団体の運営をを続けていく為に、寄付金としていくらかの金額を求められることが多いです。
- 交通費や人件費
引き取りに行けない場合などは、自宅まで届けてもらうこともあるので、それに伴う交通費や人件費は、実費負担として求められる場合も多いようです。
これらの費用を合計すると、およその目安としては3~6万円程度は準備しておく必要があります。
保護している団体等によって金額の違いがありますので、事前にきちんと確認しておいた方が良いでしょう。
まとめ
猫を飼うなら費用を抑えるという点から考えても、ペットショップで売れ残りになってしまった子を引き取りたいという方は多いですよね。
岩手県には、それ以外の様々な事情により、保護猫として里親を待っている猫ちゃんもたくさんいるということがお解り頂けたことと思います。
そして、売れ残りの猫たちも譲渡会に参加していることが多いという事実に驚かれた方も多いことでしょう!
知らなかったよ!
また、里親になるにも条件や費用はかかりますが、どれも猫を飼う上では当たり前のこととも言えます。
ペットショップやブリーダーから猫を購入するにしても、それは同じなんですよ^^
ですから、猫の里親になるということをそんなにハードルが高いものだと考える必要はありません。
それどころか、保護猫を引き取ることは、将来的に売れ残りや殺処分などの不幸な現実を減らしていくことにも繋がります(^▽^)
こういったことをしっかりご納得された上で、里親になるという選択をして頂けると嬉しく思います。
この記事をお読み頂いたことで、1匹でも多くの猫の命が救われることを願っています♪