徳島県のペットショップ売れ残りで猫の里親になれる?譲渡会の場所はどこ?
猫好きなら誰もが訪れたことのあるペットショップは、徳島県内にもたくさんあります。
しかしペットショップではすべての猫に買い手が付くわけではなく、売れ残りになってしまう子もいるんです。
そういった売れ残りの猫を引き取りたい時は、譲渡会など、さまざまな方法がありますよね!
そんな中で、里親費用は一体どのくらいかかるのかご存知でしょうか。
ぜひ知っておきたい!
今回は、徳島県での里親費用の詳細や、譲渡会で猫を引き取りたいとお考えの方に向けた必見情報をお届けします!
Contents
【猫】徳島ペットショップの売れ残りを引き取りたい!
ペットショップで動物を買うのは簡単ですが、大量に過剰繁殖させられ、売れないと判断されれば処分、母親は弱り命を落とすこともある悲しい背景があります。
— コルメル🐱キャットデザイナー (@xCOLMELx) September 11, 2020
ショップで買うことは、その負の連鎖に加担してしまうということです。
里親になって犬や猫を迎える選択肢があることを少しでも広めたいです。 pic.twitter.com/Z4wVot4GGC
ペットショップで売れ残りの猫が出てしまう原因のひとつに、需要と供給のバランスがあります。
というのも、在庫切れを防ぐため、常ににストックを確保しておいたほうがよいと考えるお店が大半なのです。
結果としてそれが供給過剰につながり、猫を余らせてしまうんですね。
どうにかならないものかねぇ…。
今すぐその問題を何とかすることは現実的に難しいので、まずは私たちに何かできることがあるのか一緒に考えてみませんか?
今回はひとつの方法として、ペットショップで売れ残った猫を里親になって引き取るという制度について深掘りしていきたいと思います!
徳島県内の情報をお伝えしますので、お近くの方はぜひ参考にしてください。
売れ残りの猫【徳島県】は里親募集サイトで探してみよう!
猫の里親になることを検討し始めた時、まずはこちらのサイトをのぞいてみることをおすすめします!
猫好きのためのSNSコミュニティ「ネコジルシ」
ネコジルシは、基本は猫の話題がメインのSNSサイトです。
しかし他にもさまざまなコンテンツが用意されており、そのひとつに里親募集があります。
色んな事情によって飼い主がいない猫と、新しい家族をつなぐ架け橋となる場が提供されているのです。
メッセージ機能が充実しているので、安心して利用することができますよ。
チェックしてみよう!
まずは地域を徳島県に絞って検索してみましょう。
かわいい写真付きで、詳しい詳細が確認できます^^
そして気になる猫が見つかった場合は応募に進みますが、その際は以下の点に注意してください。
- 一度にたくさんの応募をしないこと。
- 遠方の場合は応募を控える。
- 応募が集中している猫の場合は諦めも肝心!
安易な気持ちで、あの子もこの子もと応募するようなことは避けてくださいね。
また場所が遠ければ、猫に対して移動による負担をかけてしまいますのでなるべく近隣の募集者を選んだほうがよいでしょう。
どんなに小さくても、猫は物ではなく命であることをお忘れなく!
自分の都合だけを押し通すのではなく、時には縁がなかったと諦める気持ちも大切です。
焦らず、気長に、よいご縁を見つけましょう。
徳島県で猫の里親募集をしているNPO法人もある!
徳島県には猫の里親募集をしている団体もありましたのでご紹介します。
その名も「NPO法人HEART(ハート)」さんです!
動物福祉団体として2006年に誕生したHEARTは、動物の保護、治療、里親探しを行っています。
四国地区のアニマルレスキュー施設として運営されていますよ。
概要はこちらよりご確認ください。
- NPO法人HEART(ハート)
- https://www.heart-tokushima.com/sheruta-tokushima-japan.html
- 〒771−4267 徳島県徳島市渋野町南谷95
HEARTで猫の里親になるためには、まずは25個の質問で構成されたアンケート回答が必須となります。
それと同時に、実際に猫が生活していく環境が分かるような写真の送付が必要です。
どちらも大事なこと!
また、HEARTで保護されている猫たちは、以下の対応が済んだあとに里子に出されています。
- ワクチン接種
- 血液検査
- マイクロチップ装着
- 避妊去勢手術
実際に譲渡を迎える際には、これまでの費用の一部として2万円の協力金を支払うようになるとのことです。
ペットショップで購入するよりは断然お安く済むことが分かりますね。
こちらで猫の里親になる選択肢も考えてみてはいかがでしょうか^^
猫の里親になるための費用と譲渡会場所を徹底調査!
出会いのお話🐾
— UnitaS (@uni03282022) March 28, 2023
引っ越しで念願の猫をお迎えできるようになったので、探そうと思っていた矢先に1枚の貼り紙を目にしました。
一目惚れで電話してみると…
長く保護先を探したけど見つからず、諦めて自分で飼うつもりのところでしたが、快くうちが里親になることを受けてくださいました🥹#お迎え記念日 pic.twitter.com/ufMMS9N5mc
費用面については前述でも少々触れましたが、どこから猫を引き取るのかによって金額には幅が生じます。
ここでは、猫の里親になるために必要な費用を、もう少し詳しく解説していきますね。
事前に知っておくと安心だよ!
またペットショップでは売れ残った猫も、その後は譲渡会に参加しているのは知っていますか?
徳島県内にも猫が参加する譲渡会がありましたので、そちらのご紹介もしていきます。
今回は「徳島県動物愛護管理センター」と「NPO法人あわねこ保育園」の2か所をピックアップです!
では、どうぞご覧くださいませ。
里親になる時にかかる費用は最大でも6万円くらい!【猫】
ペットショップとは違い、里親の場合は猫自体の代金はかかりません。
「HEART」さんの例でもお話していたように、これまでの費用を一部負担するという形がほとんどです。
医療費、諸経費、譲渡金、協力金と、その呼び名は団体によってさまざまですね。
金額も保護団体ごとに異なりますが、おおよそ2万円~6万円ほどと考えていて差し支えないでしょう。
ただし、以下の費用は別途必要となります。
- 迎え入れる時の移動費
- 慢性的な病気などがある場合はすぐの通院費
※譲渡時にない場合は、今後の医療費としてとらえておく。 - 飼育用品などにおける準備費
- 毎月の生活費
なお、譲渡されるのが子猫の場合は、引き取ってから避妊去勢手術となるケースもあります。
その際は手術費用についても頭に入れておかなければなりませんので、ご注意ください。
お金は大事だもんね!
このように、お迎え時に関しては購入と引き取りでは支払う金額にかなりの大差があります。
しかし、いざお迎えした後にかかってくる費用は、販売猫でも保護猫でも変わりません。
何よりも大切なのは猫の幸せを一番に考えてあげることですよ。
費用面についても、要検討のほど、お願いいたします!
【徳島県】猫が参加する譲渡会の情報2選をお届け!
譲渡会に参加すると、里親募集している猫と実際に触れ合って相性を確かめることができます。
猫を引き取るにあたり、もっともおすすめの方法といっても過言ではありません!
そうなんだね~。
開催している施設や団体ごとにそれぞれ特徴がありますので、興味を持ったところから積極的に足を運んでみてほしいと思います^^
それでは、徳島県の譲渡会情報をどうぞ!
徳島県動物愛護管理センター
徳島県動物愛護管理センターでは「飼い主をさがす会」という譲渡会が毎月行われています。
猫の参加は第1、第2、第4日曜日と、とても頻繁です!
また、日曜日に都合がつかない方のために、年に4回ほど平日水曜日の開催もありますよ。
詳しくは、概要とともに、こちらからご確認くださいませ。
- 徳島県動物愛護管理センター
- https://douai-tokushima.com/
- 〒771-3201 徳島県名西郡神山町阿野字長谷333
なお、徳島県動物愛護管理センターの「飼い主をさがす会」は、ややハードルが高めだという声があるのも事実です。
それには以下のような理由があります。
- 譲渡会開催日1週間前までに、申請書を郵送または持参しなければならない。
- 譲渡費用が猫1匹につき¥12,000かかるのは、行政にしては少々高額である。
- さらに、上記費用にマイクロチップ装着代金は含まれていない。
ほうほう、なるほど…。
しかしこちらのセンターでは、一般のボランティアが保護した猫の情報などもHPに掲載しているんです。
行政がここまで行うのも珍しいことなのだとか。
地域住民に寄り添った運営をしてくれている面もあるということで、安心してよいのかなと思います!
NPO法人あわねこ保育園
NPO法人あわねこ保育園では「猫の参観日」と称した譲渡会が月に1回のペースで行われています。
その名のとおり保育園ですから、参観日といった表現や、保護猫たちを園児と紹介しているところがとても可愛いですね!
ちなみに、代表者さんは園長です^^
そんなあわねこ保育園の概要はこちらよりどうぞ。
- NPO法人あわねこ保育園
- https://awanekohoikuen.wixsite.com/mysite
- 〒770‐8051 徳島県徳島市沖浜町北畑513‐3北畑マンション205
こちらの団体から猫の譲渡を受ける場合は、以下の費用がかかります。
オスメス一律¥25,000 ※猫の健康維持に必要となった費用である。
比較的、手が届きやすい印象ですね。
なお、あわねこ保育園では、主に1歳を超えた猫たちが里親を待っています。
およそ20年といわれている猫の生涯において、子猫時代はたったの数ヶ月です。
すぐ大人だ!
であれば、子猫にこだわらずとも、成猫だって選択肢のひとつになりませんか?
成猫にもいいところがたくさんありますよ!
まとめ
さて、ペットショップで売れ残りになった猫を引き取りたい時の方法や里親費用について、徳島県の情報はいかがでしたか?
譲渡会についても、施設、団体それぞれに色々な特徴がありましたね。
もっと詳細が知りたくなった!
ぜひ、この譲渡会に行ってみたいと思える所が見つかりましたら里親費用とあわせて前向きに検討してみてください♪
徳島県のペットショップでは今日も売れ残りの猫が出ていることでしょう。
すべての猫が幸せになれるように、今私たちにできることから始めてみませんか?