埼玉でペットショップ売れ残りの猫を引き取りたい時は?譲渡会の場所・里親費用も調べてみた
ペットショップのショーケースではなく、直置きされたケースなどで展示されている猫を目にしたことはありませんか?
たいていの場合、価格を見るとかなり安くなっているかと思います。
実は、この猫たちはペットショップで売れ残りの猫で、価格を下げながら新たな出会いを待っている子猫です。
かわいい猫ちゃん、売れ残っちゃうの?
いったい、なぜペットショップの猫は売れ残ってしまうのでしょうか?
そして、そんなペットショップで売れ残った猫を引き取りたいと思っている人もいると思います。
しかし、どのようにして売れ残った猫を探し、引き取ることができるのかわからない方もおられるでしょう。
また、埼玉県で開催されている猫の譲渡会やその開催場所、里親費用も知りたいですよね。
そこで、この記事では埼玉県でペットショップ売れ残りの猫を引き取りたいときには、どのようにすればいいのかを紹介します。
また、埼玉県で開催されている猫の譲渡会開催場所と里親費用についても調べてみましたので、ぜひご覧ください。
Contents
【埼玉県】ペットショップ売れ残りの猫を引き取りたいときはどうする?
我が家のメンバー紹介!
— あおい🐈 (@aoiosora_to) November 16, 2022
先住猫、立耳スコティッシュ。猫ブームが来る前のペットショップで、6ヶ月になって売れ残り、値下げ値下げの札を貼られ淋しそうに隅っこに…こんな可愛い子なのに!とうちの家族になりました。
嫁姑バトルを共に生き延びた戦友。
我が家の長男。
ビビリだけど温厚で優しい子。 pic.twitter.com/nnlUyr07mf
ペットショップで人気がある月齢といえば生後2~3ヵ月。
そして、そんな小さな子猫を求めて多くの人がペットショップを訪れます。
しかし、ペットショップ内で価格が安く、生後5ヵ月以上成長した猫を見かけたことがあるのではないでしょうか?
実は、その猫たちはペットショップで売れ残りつつある、あるいは売れ残った猫なのです。
なぜ価格が下げられているのか、なぜ売れ残っているのか気になりますよね。
気になる!
それでは、価格が下げられている理由、そして売れ残った猫はどのようにして引き取ることができるのかみていきましょう。
ペットショップ売れ残りの猫を引き取りたいときはショップへ問い合わせてみよう!
多くの人がペットショップに行くとまず、月齢の少ない子猫を見るのではないでしょうか。
ペットショップで販売されている猫は、生後2~3ヵ月が最も売れやすいといわれています。
生後5ヵ月を超えた猫は「売れ残り」といわれ、成長するにつれて価格を下げながら販売されるのです。
5ヵ月超えると売れ残りになっちゃうんだね。
そのように売れ残った猫を引き取りたいと思う人もいるのではないでしょうか?
そんな時は、まずペットショップに問い合わせてみましょう!
各ショップのホームページで確認したり、直接店舗へ行って実際に見てみるのもおすすめです。
また、ペットショップで譲渡会を行う場合や、ペットショップとボランティア団体が協力して譲渡会を開催することもありますので、要チェックですね!
売れ残った猫は、ペットショップからブリーダーへ返していることも多いようなので、ぜひブリーダーへも問い合わせてみてください。
譲渡会は埼玉県の各地で開催している!
埼玉県では、譲渡会を開催しているボランティア団体や保護猫カフェが複数あり、各地で譲渡会を開催しています。
下記のような地域で開催しているので、主催団体と併せてご覧ください。
- withねこ(さいたま市)
- 保護猫カフェねこかつ(川越市、さいたま市)
- NPO法人ハッピーワイルドキャッツ(さいたま市、幸手市 他)
- 新座犬猫里親会(新座市)
- ねこひげハウス(八瀬市)
- NPO法人にゃいるどはーと(新座市)
たくさんあるんだね!
各主催団体や保護猫カフェでは、SNSやホームページで譲渡会詳細を掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
また、譲渡会は開催していないものの、里親募集を行っている団体や保護猫カフェも多くあります。
下記は保護、里親募集を行っている施設になるので、ぜひこちらもご覧ください。
- 埼玉指導センター(埼玉県運営)
- 猫のいる家 やすらぎ(さいたま市南区)
- ティアハイム埼玉(さいたま市見沼区)
上記以外でも、様々な施設があるので、インターネットなどで調べてみることをおすすめします。
埼玉県で開催している譲渡会場所と気になる里親費用は?
おはにゃ。今日は #智光山公園 で12時から14時まで譲渡会があるよ。販売中のカレンダーは来月からすぐ使えちゃうからゲットするなら今月中がいいかもよォオッ。可愛い仔猫もドキドキしっとりオトナ猫もご縁をお待ちしております、だよ。#さやま猫の会 pic.twitter.com/2cGiVKOxqi
— ちゃあくん (@CHAA_THE_CAT) November 20, 2022
前述したように、埼玉県では様々な地域で譲渡会が開催されています。
では実際にはどこで、どのような譲渡会を開催しているのか知りたいですよね?
知りたい!
ここでは、各団体ごとに開催内容と場所をご紹介します。
また、里親になるためには、どれぐらいの費用がかかるのかも併せてみていきましょう。
譲渡会開催場所はハレノテラス保護猫譲渡会!
Withねこ主催の譲渡会は、ショッピングモール「ハレノテラス」が全面協力し、譲渡会を開催しています。
ショッピングモールだと行きやすい!
ショッピングモールということもあり、300台収容可能な駐車場もあるので、とても行きやすい印象がありますよね。
それでは、Withねこの譲渡会詳細をご紹介します。
また、たくさんある譲渡会の中から、代表的なものを後2つ紹介しますのでご覧ください。
Wihtねこ
Withねこでは、さいたま市見沼区にあるショッピングモール「ハレノテラス」の会議室で毎月譲渡会を開催しています。
この譲渡会は、Withが運営していますが、1つのボランティア団体が開催しているのではなく、複数のボランティア団体が参加し開催しているというところが特徴です。
複数のボランティア団体が参加しているのは珍しいね。
毎月第1、第3日曜日に開催予定のようですが、月により変更になる可能性があるため、Withねこのホームページやinstagramで確認してみてください。
また、参加予定の猫も、withねこのinstagramで掲載しているので、併せて要チェックですね!
譲渡条件や譲渡費用などの詳細はホームページに掲載されているので、譲渡会へ行く前に必ず確認しておいてください。
埼玉県以外でも、千葉県柏市、流山市で不定期に譲渡会を開催しています。
気になる方は、併せて確認してみてくださいね。
NPO法人ハッピーワイルドキャッツ
NPO法人ハッピーワイルドキャッツは蓮田市にある保護猫シェルターカフェです。
ここでは飼育放棄や飼育困難になった猫を保護し、里親募集を行っているほか、TNR活動(不妊手術をして元の場所へ戻す)、動物愛護への精神を広める啓発活動も行っています。
その一環として、定期的に譲渡会を開催しているんですよ!
ワイルドキャッツカフェの地図はこちらです。
また、譲渡会の会場は「ジョイフル本田幸手店」で、週末に開催しています。
毎週土日というわけではないので、ホームページなどで日程を確認してください。
その他、ペッツクローバー東大宮店でも、月に1度譲渡会を開催しています。
こちらも日程は都度確認が必要です。
また、譲渡会・ふれあい会をハッピーワイルドキャッツで毎月1~2回開催しているので、こちらも確認してみましょう。
ハッピーワイルドキャッツが保護している猫は、ハッピーワイルドキャッツが運営している猫カフェでも会うことができ、常時里親を募集しています。
カフェの営業は木・土・日曜ですが、完全予約制のため必ず予約が必要です。
入場料は1時間800円、30分延長ごとに400円。
初回来店時には身分証の提示と入店カードへの記入が必要で、寄付についてもご相談があります。
保護猫ねこカフェねこかつ
保護猫カフェねこかつは川越店(川越市新富町)、大宮日進店(さいたま市北区日進町)にある猫カフェです。
ここにいる猫たちはずべて保護猫。
お店にいる猫以外にも、保護したばかりの猫のケアをしているシェルターもあります。
ねこかつでは各地で毎月譲渡会を開催!
川越市をはじめ、さいたま市、所沢市など数ヵ所で開始しています。
譲渡会は週末に開催しているので、ホームページで日程と場所を確認してみてください。
また、譲渡会でなくても、カフェ内に保護猫がいるので、お茶を飲みながら猫と触れ合うことができ、常時里親を募集しています。
実際に触れ合ってみて、ぜひお迎えしたいと思うかもしれません。
カフェに行って、ぜひ触れ合ってみてくださいね。
里親費用は約4万~10万円!
猫の里親費用は約4万~7万円です。
どのような費用がかかるのか、下記に挙げてみました。
- マイクロチップ埋め込み費
- ワクチン接種(回数により異なります)
- 不妊去勢手術代
- ウィルス検査
- 寄生虫駆除
- その他医療費
これでどれぐらいの費用なんだろう?
保護施設ごとに金額は異なりますが、どの施設でも上記のような内容で、1部負担で約35,000円~40,000円ですが、医療費がかかっている場合はその分費用がかかるでしょう。
マイクロチップ埋め込みは、2022年6月より環境省にて義務付けられているため必須となります。
各施設で埋め込みした場合でも、医療機関により価格が異なり、保護した後に医療機関で埋め込むことも可能です。
また、避妊去勢手術はオスとメスで金額が異なることがあります。
譲渡するための条件も各施設のホームページに掲載されていますので、譲渡費用と併せて事前に確認してみましょう。
上記以外でも、お迎えするために必要なケージ、トイレ用品、餌などの費用がかかります。
新たにお迎えする家族のため、準備を整えておきたいですね。
まとめ
今回は、埼玉県でペットショップ売れ残りの猫を引き取りたい人に向けて引き取る方法と、埼玉県で開催している譲渡会の場所、里親費用について紹介しました。
成長すると、どうしても売れ残ってしまう猫。
そんな猫を引き取り、大切に育てたいと思った人もいるのではないでしょうか?
そして、埼玉県では様々な団体が保護活動を行い、各地で譲渡会を開催していることがわかりました。
たくさんの施設が開催しているね。
ボランティア団体がシェルターと保護猫カフェを運営していることも多いようですね。
この記事で挙げた施設、譲渡会以外にも開催されているので、ぜひインターネットで調べてみてくださいね。
たくさんの猫が新しい家族と出会い、幸せになれることを祈るばかりです。
ペットショップ売れ残りの猫を引き取りたいと思っている埼玉の方、ぜひこの記事を参考にし、まずはペットショップやブリーダーへ問い合わせてみることをおすすめします。
そして、譲渡会に行ってみたいという方は、譲渡会場所と併せて、里親費用、譲渡条件を必ず各ホームページなどで確認してみてくださいね。