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猫のトリビア

野良猫が子供産んだら?動物病院や保健所・警察どこに通報するべき?

野良猫 子供
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野良猫は避妊手術などを受けていないため、子供を産むことが多くあるかと思います。

子供を産んでしまうことで、どんどん野良猫が増えていく問題もあると思いますが、子供産んだら、一体どうしたらいいのでしょうか。

良い方法があったら教えてほしい!

動物病院や保健所、もしくは警察に通報するなど、相談先はいろいろあり適切な相談先が分かるといいですよね。

野良猫が子供産んだらどうしたらいいのか、動物病院、保健所、警察へ通報など、それぞれの相談先についても、詳しく解説していきます。

野良猫が子供産んだらどうしたらいい?

猫は、子供を産むと一気にたくさん産むため、住んでいる家の敷地内で産まれると、かなり悩まされるのではないでしょうか。

可愛いけど困ることもあるよね。

野良猫が子供を産んだ時の対応としては、親猫が近くにいるかどうかで違うそうで、住んでいる地域や動物病院に相談するのがおすすめなんです。

親猫が近くにいるかいないかで対応の仕方は変わる!

親猫が近くにいるのであれば、すべての野良猫は自力で子育てをしているため、放置で十分なんだそうです。

反対に親猫が近くにおらず、且つ子猫にミルクなど与えても全く飲まない場合は、まず、強制的にミルクを胃の中に入れる処置をしてくれる病院へ行くのが望ましいでしょう。

子猫を死なせないためにも病院で診てもらおう!

病院で応急処置をしてもらった後は、体を温めて保温を一番に考えてあげてくださいね。

生後0~6週齢の子猫の育て方のポイントが載っているサイトがありましたので、参考にしてみてください。

赤ちゃん猫は体温調整や排泄が自力でできません。2~3時間おきの哺乳や排泄、温度管理などのお世話がとても重要です。

住んでいる地域や動物病院などに相談しよう!

自宅で飼えないのであれば、里親サイトなどに登録し、里親を募集するといいのですが、なかなか里親が見つからない現状があるようです。

地域によって野良猫に対する考え方は違いますが、人間と共存する方法を考え、地域猫を守っていこうとしている地域もあるため、まず地元で聞いてみるのが一番。

近所にボランティアで猫を救う団体があるか調べてみたり、動物病院では里親を探す手助けをしてくれる所もあったりするので、一度確認してみると良いですね。

助けてくれる所はいろいろあるはず!

他にも、大手だとなかなか難しいですが、昔からあるような小さなペットショップでも、里親探しに協力してくれる所もあるんだとか。

なるべく多くの人に声をかけてアイデアをもらい、近隣で里親を探す場合は、写真を撮ったり猫を捕まえたり、隣の敷地に入る可能性もあるため、ご近所には確認が必要ですよ。

子猫は、あっという間に大きくなるので、貰い手が多い子猫の時に行動するといいでしょう。

子猫の育て方を前述で紹介しましたが、生後間もない子猫を育てるのは至難の業なので、動物病院に相談するのがおすすめです。

注意点!

近所とトラブルになる原因となるため、野良猫を飼う気がないのに、食べ物を与えたり、抱っこしたりしてはいけません。

食べ物などを与え続けていれば、そのまま住み着くことになり、食べ物だけを与えて外で放し飼いするのは、やってはいけないことです。

自宅の敷地内に住み着いているようなら、ある程度ここを住処にされたくないという意思を伝えるために、居心地が悪い環境にすること。

住み心地が悪いと親猫は、もっと安心して子猫の世話ができる場所を探し引っ越していくため、怪我をさせない程度に追い出しましょう。

小さな命と自分の家庭や生活、どちらを優先するのか、よく考えてからの決断が必要ですね。

野良猫が子供産んだら動物病院や保健所・警察のどこに通報するべき?

まず、自宅で野良猫を保護できるかできないかで、相談先が変わってきます。

それぞれの事情で変わるよね。

保護できない場合は、保健所や動物愛護センターに連絡を、保護できる場合は、動物病院や必要時に警察へ連絡するようにしましょう。

自宅で保護できない場合は保健所に連絡を!

自宅で保護ができれば一番良いのですが、ペット不可の物件に住んでいたり、猫アレルギーのある家族がいたりすると、保護が難しくなりますよね。

このように保護ができない場合は、地元の保健所や動物愛護センターに相談するようにしましょう。

保健所に連絡すると、殺処分されてしまうのではと懸念する方が多いと思いますが、自身の生活に支障が出ているのなら、まずは保健所に相談してみるのが一番です。

猫の心配もあるだろうけど自分の生活は大切に!

保健所は行政機関なので、相談にのってくれますし、捕獲する際に必要な捕獲器などの貸し出しもしていますよ。

保健所や動物愛護団体は、家の敷地内まで捕まえに来れないため、自らの力で捕獲しなけばならず、特に親猫の捕獲は、捕獲器などの道具なしで捕まえるのは困難です。

もし、野良猫を飼う事も里親募集する事も難しいのであれば、家に迷い込んできた野良猫として、保健所に連れていくのはやむを得ないと思われます。

近年は、ボランティアの方と協力して離乳するまで育て、譲渡につなげている保健所や愛護センターも増えてきているんだとか。

地元の保健所や愛護センターでそのような活動をしているか、一度確かめてみましょう。

猫の保護活動をしている保護団体に相談するのも一つの方法。

ただ、どの保護団体も依頼が多すぎるため、保護できるキャパシティーを超えていることが多いんだとか。

そのため、受け入れてもらうのが難しいかもしれませんが、保護団体にお願いする場合は、支援金を出すことをおすすめします。

子猫1匹を譲渡できるまでに育てるには、少なくないお金が必要となるため、保護団体に丸投げでお願いするのはやめましょう。

保護団体であれば、捕獲器の使い方を教えてもらえたり、立ち会ってもらえたりもするので、一度相談してみても良いですね。

自宅で保護できる場合はまず動物病院へ!

野良猫が出産したばかりの子猫や親猫を自宅で保護できるのであれば、まず動物病院へ連れて行くようにしましょう。

動物病院では、産まれた日の推定や健康診断などができ、育て方を指導してもらうこともできます。

また、マイクロチップの有無も調べてもらうことができ、野良猫だと思って保護して飼っていたら、実は迷子になっていた飼い猫だったという例もあるんだとか。

2022年からペットのマイクロチップは義務付けられているね。

マイクロチップがなくても飼い猫である可能性はあるため、最寄りの警察や保健所に迷子届が出ていないかを確認することも必要です。

もちろん親猫に首輪がついている場合も、警察や保健所に通報する必要があり、飼い猫は財産として見なされるため、遺失物として警察に届け出るようにしましょう。

野良猫かどうかの判断は難しいですが、まずは動物病院で診てもらうことをおすすめします。

まとめ

野良猫が子供産んだらどうしたらいいか、さまざまな相談先があったかと思いますが、それぞれの事情で変わってくるかと思います。

まずは保護することが一番ですが、どうしたらいいか分からず保護できない場合は、近くの保健所や愛護センターへ相談するようにしましょう。

住んでいる地域に相談してみても良いね。

野良猫を保護した場合は、まず動物病院へ受診し、母猫を保護した場合はマイクロチップの有無を確認をして、必要時、警察に通報する必要があります。

野良猫が子供産んだら、適切な相談先につなげて最悪な事態にならないよう、動物病院や保健所、あるいは警察に通報し、協力し合っていけるといいですね。

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ニャンコ先生
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猫暮らし30年のアラフィフ
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